戯言その110「…ところでHAGUMIってのが出てきたんだけど、あれお前のだろ?」

「いぇ〜い! お父さん! お母さん見てる〜!」

 先日、父テツオの誕生日だったのでおめでとうの電話した時に父から爆弾発言が…。

「…ところでHAGUMIってのが出てきたんだけど、あれお前のだろ?」

 …と、いうわけで父テツオにバレたのでした…って、事は自動的に母ナオコにもバレたわけですね。

 何故バレたのかというと…この前のGWに帰った時、わたしが父のMacのSafariで「HAGUMI」で検索した履歴が残っていたみたいで…自業自得ですね。

 …まぁ、そもそも、ここに書いてある事よりも、ショッキングな個人史(…カウンセリングの時に書いたヤツ)を読んでもらってるので、いまさらここを読まれてもそんなに辛くないのだけど(しかも、両親は昔からわたしの書く文章を、何故かわりと評価してくれている。こんな支離滅裂な文章なのに。ありがたい事だ)…やっぱり恥ずかしいのもの。
 うちの弟(尻フェチ)は自作の携帯小説を親戚中にメールして読んでもらおうとしてたけど叔母さん…そのせいでパケ死したらしい…)…わたしはそっとしておいて欲しいので、父と母にお願いなんですけど…読んでも知らんぷりしておいてもらえると助かります。

戯言その109「実際のところ、どうなってるの?」

この前、10年近く付き合いのある友人から旅行に誘われたのだけれど、その友人が「身体の事もあるし、君には部屋のお風呂を使ってもらう事になるかもなんだけど…それでも大丈夫?」と言ってきた。
 …そう言えば手術はしたって言ったけど、自分の身体がどの程度手を加えられているか、については言ってなかったんだよね。
 まぁ、普通は手術したって言ったら必要ないモノ(あくまでわたし目線で)は取っ払っちゃうと思うけど…実際にそうなのかってのも聞き辛いよなぁ…何て事を考えていたので、今回は「実際のところ、どうなってるの?」的な事を書いてみようかな。

Q『身体はどこまで改造されているの?』
A「わたしは男性のムスコの事を「ジョニー」と呼んでいる。で「さよならジョニー」とか言ってるわけだから、ジョニーとはちゃんと「さようなら」できているんだよね。ちなみにジョニーが住んでいた跡は他の殿方のジョニーを受け入れられるように更地にして、井戸を掘ってもらったよ。だから大人の関係も一応何とかなるので、興味のある人は要相談で。それ以外は…喉仏の切除と髭の脱毛。あと腋脱毛はしてあるよ』

Q『胸は大きくしなかったの…?』
A『胸はシリコンとかの詰め物せず女性ホルモンだけ。Aカップあるかな…ってくらいの大きさだよ。…大きければ良いもんでもないと思うので(家元の爆乳を見ててそう思ったの)いいかな、と思ってるけど…付き合って恋人関係になった人がかなりの確率で「大きくならないかなぁ…」ってつぶやくので、その時だけはやるせない気持ちになります。あと少し大きくなると「俺のおかげだ!」みたいな事を言われてドヤ顔されると、さらにやるせない気持ちになるので…やめて欲しいです。お前ら!もっと優しく揉んでくれないと痛いんだよ‼』

Q『顔は整形しているの?』
A『顔には一切メスを入れてないよ。ルパン三世並みにあったもみあげを脱毛したくらいだね。その昔、家元と別れた直後、坊主頭にしてもみあげだけ残してたんだけど…その状態で山の手線に乗っていたら大学生くらいのお兄さんに「お兄さん、いいもみあげしてるね」って言われたがらもみあげを撫でられた事があるよ…ってどうでもいいね』

Q『温泉や銭湯はどちらにに入れるの?』
A『女湯に入ってるよ。それ以外に入ったら…今はちょっとヤバいような気がするよ。ジョニーももう居ないし胸も小さいとはいえあるしね』

Q『ぶっちゃけ男の人の身体にドキドキするの?』
A『視覚的に男の人の身体を見てもそんなに興奮しないなぁ…って思ってたんだけど…最近は引き締まった身体にはちょっと興奮するよ。劇場版「変態仮面」の影響かな』

Q『結婚はできるの?』
A『戸籍から女性に変更してあるので、日本国内でなら男性と婚姻関係を結ぶ事ができるよ。…でも、結婚はお互いの家族なども関係してくるから難しいよね』

 と、とりあえずはこんなところかな…なので日常生活には、もうあまり支障はないのです。
 あとは声が男前って言われるくらいなかぁ…。練習ちゃんとしないとね…とほほ。

戯言その108「よく聞かれること」

 免許の更新で免許証の性別がまだ男性だったのが切っ掛けで、久しぶりに裁判所から送られてきた書類を確認したら、変更されたのが平成20年の5月9日だった。
 昨日は平成25年の5月9日だったから変わってから丸5年経ったわけだ。

 正直なところ、いろんな記念日があり過ぎて、自分でもよくわかんない…母ナオコは手術した8日8日が「再誕の日」とか言うし。(ここら辺は前に書いた。「五年目のさよならジョニー」)
 でも、まぁ、この日が一応全てに決着が着いた日なのかな。
 書類見るまで忘れてたけど。
 で、せっかくなので、よく聞かれる事をまとめてみようと思いたち書いてみた。

Q『何歳くらいからそう思っていたの?』
A『自覚したのは小学校五年生の頃。他の人に比べたら遅い方じゃないかな。でも小さい頃から少し変わった子供だったような…ジョニーがわたしの元から去ってしまうんじゃないかと恐れて、時間さえあればジョニーを触って存在を確かめてたし。だって、あれ、ぽろっと取れちゃいそうだもん』

Q『男の人と女の人、どちらが好きなの?』
A『男の人です。初恋は幼稚園の頃からの友達でポケモンの主人公と同じ名前。結局、高校まで一緒だったけど告白はできなかった。彼とは変わってから一回会ったけど、わたしが「わたし」って言ってるのを聞いて「頼むからわたしって言わないでくれ」って言われて、それからは連絡を一切とってないや」

Q『女の子とお付き合いしたことがあると聞いたけど…?』
A『女の子とお付き合いしておりました。家元です。世界で一番大切な女の子…って歳でもないけど。この人はわたしに告白した最初の人で、同棲までしたわけだけど…いろいろ大変でした。でも、変わった後も、友達付き合いしてくれているので、案外懐の深い人なのかもしれません。まぁ、わたしの顔が好きらしいので、そのおかげで付き合ってくれているのかもしないけど。その他には自称「前世が魔女」という女の子ともお付き合いしました。デートするときは引いたタロットのカードによって行動が制限されるという…例をあげると一時間かけてその子の最寄り駅まで行って会ったら「今日はあまり外に出ない方が良いってカードが囁いてるから」って言われて、そのまま反対側のホームに来た電車に乗って帰って来たり…。最後はiBook(ノートPC)を貸したまま失踪されたんだっけ。家元とこの人のおかげで世界には話しても分かり合えない人がいるのだな、と実感する事ができたんじゃないかな』

Q『切っ掛けは?』
A『家元にふられたのが、最後の一押しになったのかな、と思ってる。相手も傷つけたし自分も傷ついて、それで生きていても仕方がないやって思ったんだよね。で、どうせなら死ぬ前にやりたい事をやっておこうかな…と思って薬を飲み始めて今に至るわけです。その後はわりと真面目に生きていで、もう生きていても仕方がないなんて思ってないんだけど… 今度は何回も死にかけることになるという…人生というのは一筋縄ではいかないもので神様はツンデレだな、と思ってやり過ごす事にしてます』

Q『なってみてどうだった?』
A『概ね良かったと思ってます。まぁ、今だって嫌なことは多々あるけど、自分に嘘をつかなくて良くなったおかげで、ずいぶんと生きるのが楽になったから。相変わらず人に嘘をつかなくてはいけない事(嘘をついてるわけではないけれど…結果として嘘をついてる事になる)が多くて悩むけど…それは仕方がないかな、と。あと、服はサイズの面で選びやすくなったのは嬉しい』

…とこんなところですかね。
まだ何かありそうだけど、思いつかないからまた今度。

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